確実に世界が止まる時間「NTP」の最後とは?
皆さんは「〇〇〇年に人類が滅亡する」という話や、
「〇〇〇年後にせかいが崩壊する」といった話を耳にした経験が
あるのではないでしょうか。
それらの話が実際に「〇〇〇年になったのになにもおきない!」
ということは数多くありました。有名な予言からいうと、
2012年12月21日に世界が滅亡すると、マヤ文明が予言をして
日本中で大きな話題になりました。
ほかにも、ノストラダムスの大予言があり、1999年7の月に人類が滅亡する
と言われていましたが、結局何も起こらず人類はいまも生存しています。www
前置きはこれぐらいにして、本題にはいっていきましょう。
まずは、NTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)とは何かについて理解しましょう。
NTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)とは?
NTPを簡単に説明すると、インターネット自身が持っている時間のことです。
この時間の基準は1900年01月01日00時00分00秒であり、一秒一秒、時を刻んでいます。
この時計が一秒一秒時を刻むことで、インターネット上に、
二進数を用い時間をきめています。すると気づく人には気づくでしょうが、
「いくら二進数だとしても無限にかずをかぞえれば終わりは来ないんじゃないの?」
と思う人が出てくると思います。
しかし、ここで重要なのはコンピューター内部には32桁しかないことです。
よって、いくら二進数が32桁のパターンを持っていたとしても限界が来てしまいます。
それこそタイトルにあるように、「2036年2月6日6時28分15秒」
が二進数の32桁のパターンの限界です。
わかりやすく説明すると、
1900年01月01日00時00分00秒の場合
00000000000000000000000000000000
1900年01月01日00時00分01秒の場合
00000000000000000000000000000001
1900年01月01日00時00分02秒の場合
00000000000000000000000000000010
1900年01月01日00時00分03秒の場合
00000000000000000000000000000011
このようになっていき(正確には様々な方法でパターンを変えている)
2036年2月6日6時28分15秒には
11111111111111111111111111111111となってしまう。
結果、これ以上二進数の32桁のパターンが作れなくなり「世界が止まる」ことになってしまうんです。
どうして32桁なの??
これに関しては、NTPを制作する際「こんだけあれば十分だろう」…こんでけですwww
びっくりすると思いますがほんとうにこんでけです。
2036年2月6日6時28分16秒には何が起こる?!
実際に2036年2月6日6時28分16秒には何が起こるか誰にもわかりません。
1900年01月01日00時00分00秒と同じように
すべてがリセットされるかもしれませんし、
インターネットが誤作動を起こしてしまうかもしれません。
似たような問題があるとすれば、コンピューターUNIXというC言語というシステムがあります。
そのシステムも同じように2038年1月19日12時14分8秒に同じ問題がきます。
ちょうどその半分の時間が来た際にATMが誤作動を連発してしまいました。
これらの問題を起こさまいと対策をするには、機械そのもののハードウェアを変えなければいけません。
そうしないと銀行や電車、信号などは正常に作動する保証はありません。
そうしないと銀行や電車、信号などは正常に作動する保証はありません。
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