独自の世界観でファンを魅了し続ける五十嵐大介の初長編漫画『海獣の子供』
が長編アニメーションとして映画化。
本作のアニメーション制作を担ったのは『鉄コン筋クリート』
などで知られるSTUDIO4℃。
映画音楽は『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』以来6年ぶりとなる久石譲が担当し、主題歌は誰もがその新曲を待ち焦がれていた米津玄師が担当しました。
こちらも情報いっぱい
STORY
光を放ちながら、地球の隅々から集う海の生物たち。
巨大なザトウクジラは“ソング”を奏でながら海底へと消えていく。
<本番>に向けて、海のすべてが移動を始めた―――。
自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、夏休み初日に部活でチームメイトと問題を起こしてしまう。母親と距離を置いていた彼女は、長い夏の間、学校でも家でも自らの居場所を失うことに。そんな琉花が、父が働いている水族館へと足を運び、両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいた時、目の前で魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年“海”とその兄“空”と出会う。
琉花の父は言った――「彼等は、ジュゴンに育てられたんだ。」
明るく純真無垢な“海”と何もかも見透かしたような怖さを秘めた“空”。琉花は彼らに導かれるように、それまで見たことのなかった不思議な世界に触れていく。三人の出会いをきかっけに、地球上では様々な現象が起こり始める。夜空から光り輝く彗星が海へと堕ちた後、海のすべての生き物たちが日本へ移動を始めた。そして、巨大なザトウクジラまでもが現れ、“ソング”とともに海の生き物たちに「祭りの<本番>が近い」ことを伝え始める。
“海と空”が超常現象と関係していると知り、彼等を利用しようとする者。そんな二人を守る海洋学者のジムやアングラード。それぞれの思惑が交錯する人間たちは、生命の謎を解き明かすことができるのか。
“海と空”はどこから来たのか、<本番>とは何か。
これは、琉花が触れた 生命 いのちの物語。
映画「怪獣の子供」の 評価
美しい
原作を見た上で、確かに抜けは気になりましたが映画作品としてはとても良かった。ただ声優さんが正直下手で集中出来ないところが多かったです。
評価: 4.0
原作を見た上で、確かに抜けは気になりましたが映画作品としてはとても良かった。ただ声優さんが正直下手で集中出来ないところが多かったです。
評価: 4.0
一瞬でも目が離せない
物語は難解なテーマもあったけれど敢えて語らず、アニメーションの力を信じて観客に解釈、想像する余地を与える懐の深さがある映画だった。
1シーンごとに一時停止して眺めたいほど素晴しい背景美術だった。
評価: 5.0
物語は難解なテーマもあったけれど敢えて語らず、アニメーションの力を信じて観客に解釈、想像する余地を与える懐の深さがある映画だった。
1シーンごとに一時停止して眺めたいほど素晴しい背景美術だった。
評価: 5.0
ただ綺麗な映像を眺めるだけの「花火映画」
物語の基本的な骨格がしっかりしてない。ヒロインの行動の動機や目的があやふやで感情移入し難い。
物語の基本的な骨格がしっかりしてない。ヒロインの行動の動機や目的があやふやで感情移入し難い。
キャラクターに感情移入しにくいし物語として成立してないから、ただ派手な映像を眺めてるだけ「花火」を見上げてるだけの感覚に陥る。没入感が全く持てない。
なんとなく「深遠なテーマ」らしきものを醸し出しているんだが、観衆に理解させる表現力が不足してて、なんだか意味不明な宗教映像を見せられてる気分になる。
庵野秀明作品等は、裏に深遠なテーマが隠されていても、表には普遍的かつ王道的な人間ドラマがしっかり構築されていて、「深遠なテーマ」が理解できなくても十分鑑賞に耐えられるし、それ故に語り合いたい考察したいって欲求も湧き上がるのだが、この映画は表層部分の人間ドラマが描写不足で、終盤の宗教映像(?)に無駄に時間と労力のリソースを取られてて不十分になってる。
庵野秀明作品等は、裏に深遠なテーマが隠されていても、表には普遍的かつ王道的な人間ドラマがしっかり構築されていて、「深遠なテーマ」が理解できなくても十分鑑賞に耐えられるし、それ故に語り合いたい考察したいって欲求も湧き上がるのだが、この映画は表層部分の人間ドラマが描写不足で、終盤の宗教映像(?)に無駄に時間と労力のリソースを取られてて不十分になってる。
ともあれ、綺麗な映像を鑑賞したいって人だけ見に行けばいいと思います。私の好みではないけどね。
評価: 2.0
評価: 2.0
目を通して私がスパーノヴァ
製作者全ての
思い、技術が
合致して生まれた
製作者全ての
思い、技術が
合致して生まれた
存在全てを抱きしめたくなる
作品の最高の到達点
評価: 5.0
作品の最高の到達点
評価: 5.0
まとめ
私自身、まだ映画自体を観てはいないのですが、
公式サイトの予告動画を観ていると、
映像がとても個性的で、迫力のある映像でした。
また、今注目の米津玄師が楽曲提供しているため
ぜひ映画館に行って海獣の子供を観たいと思いました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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